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東京都八王子市上川町にある『上川病院』は、2017年7月1日、日野市多摩平に新築移転し『多摩平の森の病院』として生まれ変わりました。

木之下徹先生との連携について
当法人は、日本の認知症訪問診療の先駆者であり、地域で数多くの認知症に関する学習・啓発活動に携わっておられる木之下 徹先生と緊密に連携し、今後の事業展開を行ってゆくこととしました。

具体的には、まず、平成26年12月1日より、現在の三鷹市内老人保健施設太郎敷地の診療所空間を木之下先生にお貸しし、認知症の外来・訪問専門の診療所として使用していただきます。クリニックはMRIをはじめとした専門的な検査を行う体制を設備し、多くの専門職によるチームを組み、認知症の鑑別診断・初期診療から、在宅療養・生活の支援まで幅広い診療活動を行う予定です。

また、木之下先生が実施しておられる各種の認知症に関する地域学習活動、専門職種間のカンファレンスやミーティングなどに老人保健施設太郎の空間を提供し、協同で地域の本格的な認知症啓発・学習活動を展開して行く予定です。

【木之下徹先生】
東京大学保健学科卒業 同大学院修了 山梨大学医学部医学科卒業
2002年より品川区内に主として認知症の人とご家族への訪問診療を行うこだまクリニックを開院、現在理事長・院長
在宅認知症ケア連絡会代表
NPO 地域認知症サポート ブリッジ会長
NPO 長寿社会の安全安心な暮らしを考える会 副代表
BPSDチームケア研究会代表
お福の会 呼びかけ人
著書
認知症BPSD新しい理解と対応の考え方
認知症の薬物療法など